Home >News > 台湾の狂犬病 農業委員会はイヌや他の動物の感染実験を進めると言っています。

台湾の狂犬病 農業委員会はイヌや他の動物の感染実験を進めると言っています。

2013.08.24

China Postによりますと、COA(農業委員会)の会長Chen Bao-ji氏は昨日(8月21日)、初めてイヌおよび、ネズミ、イタチアナグマの感染実験を実行することを認めました。COAはイタチアナグマを14頭の犬に咬ませることによって台湾で拡がる狂犬病ウイルスの株がイヌに感染能力があるかどうかを見出したいと言っています。Chen会長は公式にこの感染実験計画の実行は絶対に必要だと述べました。この実験の結果は台湾の将来の狂犬病対策に極めて重要になると言っています。Chen氏はまずマウスの実験により、台湾で拡がっている狂犬病ウイルスによる死亡率を把握し、その後他の動物との関係を調べたいと述べています。詳細は以下をお読みください。http://www.chinapost.com.tw/taiwan/national/national-news/2013/08/22/387009/COA-rabies.htm

私見
感染様式としては、イタチアナグマに健康なイヌを咬ませることが最も自然とは思いますが、実験環境下でうまく感染できるかどうかが心配です。次に感染が成立したとして、その結果は最長6ヶ月後(イヌの狂犬病の潜伏期は最長6カ月と言われています)に判定ということになり、台湾の狂犬病対策に資する実験としてはかなり悠長な気がします。

PageTop