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台湾の狂犬病 農業委員会は未だにイヌへの感染実験をあきらめていません。

2013.09.04

China Postによりますと9月3日、農業委員会はイヌを含めた動物への感染実験は中止するという報告は間違いであると、報告を否定しました。しかし、動植物衛生監視検疫局は、海外の専門家は台湾国内でイタチアナグマの狂犬病がどの程度の広がりがあるのかを解明することの方がより重要であると考えていることをふまえ、実験は中止されると言っています。一方農業委員会は外部の専門家も招聘した会議で、動物実験の重要性や正当性を訴え、一歩も引かない構えのようです。詳細は以下をお読みください。
http://www.chinapost.com.tw/taiwan/national/national-news/2013/09/04/388057/No-plans.htm

個人的見解
感染症対策と動物福祉で揺れる台湾ですが、50年ぶりの致死的感染症の流行による混乱の一つだと思います。台湾のイタチアナグマで拡がる狂犬病が他の動物に及ぼす影響を実験によって検証する前に、徹底した調査や同時並行で行うイヌ・ネコなどの家庭動物や家畜の狂犬病に対する防御策、ヒトへの暴露後対策の推進を優先課題とするべきだと思います。動物福祉団体はTNVR(Trap捕獲 Neuter不妊去勢手術 Vaccineワクチン接種 Release解放)を訴えていますが、一旦解放した動物がワクチン再接種の時期にうまく捕獲できるかどうか全くわからない状況では、積極的に行うべき方法とは思えません。

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